こんにちは~rikoです。
最近、娘がお気に入りの絵本
わかやま けんの『しろくまちゃんのほっとけーき』をご紹介します。
知っている方も多いのではないでしょうか?
こぐまちゃんの絵本シリーズの中の1冊で、こぐまちゃんと仲良しの女の子「しろくまちゃん」が主人公です。初版は1972年発行なので、私の子どもの頃からあった作品ですね!今も人気の絵本です。息子に買ったのですが、今、娘がお気に入りです。
こぐまちゃんえほんセット
『しろくまちゃんのほっとけーき』の感想
しろくまちゃんとお母さんがホットケーキを作る様子が順を追って、丁寧に描かれています。
かき混ぜる音、ホットケーキが焼ける音、あたたかいホットケーキの様子…などなど
たくさんのオノマトペで表現されています。
ごとごと、ぴちぴち、ぷつぷつ、ほかほか…そんな豊かな表現がホットケーキを美味しそうに感じさせるのかも!
ちなみに娘は、しろくまちゃんが『ぽとん』と誤って卵を床に落としちゃうところが好きです!失敗にニヤッとする…笑
「作る・食べる・片付ける」とホットケーキ作りの流れが楽しそうに、わかりやすく描かれ、きっと娘にも伝わってるはず。
こぐまちゃんシリーズは独特でカラフルな色使いとはっきりとした線で、こぐまちゃんの絵本と一目でわかる印象の強いものです。
『しろくまちゃんのほっとけーき』では、しろくまちゃんの表情はあまり変わらないのだけど、想像させるようで、そこも良いところ。
しろくまちゃん、可愛いです。
娘の様子
娘(2歳)は最近、料理にも興味が出てきたみたい。
『やってみたい!』とキッチンの私のところへ踏み台持参でやってきます。
キッチンに立つ私を押しのけて入ってきて、やる気まんまん!笑
危ないし、今はできることも少ない・・・娘を言い聞かせるのも大変です。
でも、まだ小さな娘でもやれることがホットケーキにはあります。
卵を割る、牛乳を入れる、粉を混ぜる
ホットケーキ生地ができるまではお手伝いします。
絵本には粉が飛び散っている様子もありますが、まさに絵本と同じような状態に…笑
私は料理苦手なので、上手になるといいな~と願いつつ、娘がやるのを見守っています。時間と気持ちに余裕がある時にやるのが良いですね~
娘の中では、絵本と現実のホットケーキ作りがつながっているのかな?だからお気に入りなのかも!「読んで」と持ってくる、ナンバーワン絵本です。
私にも気づきが…
ホットケーキって「ホットケーキミックス」がないと作れないと思っていた私。
息子が食べるようになってからは、定期的にホットケーキミックスを買い、袋の作り方どおりに作っていました。
娘が絵本を読むようになって、やっとこさ「ホットケーキって絵本の通り作ってもできるんだよね??」と気づきました…笑
そこで、ふくらし粉の「ベーキングパウダー」を購入
実はホットケーキミックスを買い忘れて、作ろうとしたら無いってことが結構あったんです。でもベーキングパウダーなら、すぐ無くならない。
あとの材料は小麦粉、砂糖、牛乳、卵はだいたい家にあるもの。
ホットケーキミックスと比べると物足りない気もするけど、子ども達は変わらず食べてくれるし、私も作りやすくなりました。
最近スコーンも・・・
ネットで調べた作り方はホットケーキミックスだったけど、小麦粉などに置き換えて作りました。
ちょっと応用できるようになったかも!?? 美味しかったです!
私も絵本と現実がつながる経験ができました。
娘もまだ小さいけれど、絵本とともに思い出してくれるといいです。
今回は、わかやま けんの『しろくまちゃんのほっとけーき』をご紹介しました。
以前、紹介した絵本はこちら↓
少しでも参考になれば嬉しいです。
ではでは。