私は「楽天カード」の家族カードをメインで利用中です。 とくに日常で家族カードに不便は感じていなかったのですが、最近、新しく私名義の「楽天カード」をつくりました。
その理由は、「投信積立」の「楽天カード決済」が家族カード不可だから!
楽天ポイントも貰えるカード決済で、「つみたてNISA」を始めることにしました。
コンテンツ
【楽天】家族カード利用中だけど、自分の新規カードを申し込んだ理由
我が家は、公共料金や日々の買い物に楽天カードを利用しています。
夫が本カードを契約、私は「家族カード」を利用するという形です。
*以前、楽天の獲得ポイントについて、まとめました↓
楽天の家族カードを利用して、1年!獲得したポイント実績を紹介します。 – コノトキロク
「家族カード」を利用するのは、食材や日用品等、日常の買い物用です。
カード払いか、楽天payで使っています。
こうして支払った分は生活費として管理しているので、夫の銀行口座から一括で引き落としされる「家族カード」の方が分かりやすく、理にかなっていました。
では、なぜ本人名義のカードを発行するに至ったかというと…
家族カードではできない「投信積立のカード決済を始めるため」です!
【楽天】家族カードでは利用できない「投信積立のカード決済」
楽天証券で投資信託を積み立てる場合に、楽天カード決済が利用できるというサービスがあります。毎月5万円まで100円につき1ポイント※が付与されるというもの。
※【注意】※
2022年9月より、投信積立カード決済でのポイント付与について制度変更が発表されました。
(2022年2月1日発表)
読んでいただいた時点での最新情報は、公式の案内をご確認をお願いいたします。
この変更により、私が「つみたてNISA」で購入している投資信託は、ポイント付与が500円に付き1ポイント(0.2%)に下がります。
残念ですが、つみたてNISAの目的はポイントではなく、将来のために資産形成すること!
これからも積立を継続していきます。
投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について| 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
私が使用中の楽天・家族カードでの利用は不可!!
「贈与」とみなされる場合があるとのことで、使うことができません。
こちらの「よくあるご質問」に家族カードについての記載があります。
楽天カードクレジット決済 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券
銀行の利子がほぼ付かない時代です…「預金においておくより投資してみよう」と考えるように・・・
投資のリスクは承知で始めますが「投信積立でポイントが貯まる!」を利用しようと「楽天証券」&「楽天カード決済」に決めました。
そこで私名義の「楽天カード」を作りました!
【つみたてNISA】を選んだ理由
「節約」から、「資産を増やす」投資へ
我が家の家計管理は、私が主に管理しています。
元人事部で給与計算などを経験しており、お金の知識は大事と思っています。
結婚し、家計管理を始め、本を読んだり、ネットで調べたり…
そうした中で「節約」から「収入を増やすこと」や「投資」へと視野が広がっていきました。
ということで、個別株投資に挑戦してみたのですが…なんとなく雰囲気や情報で売買し、上手くいかず…
15万程度でしょうか…いくらか損をし、「短期の売買で収益を上げること」や「株銘柄を選ぶこと」の『難しさ』に気付き、個別株投資をやめてしまいました。そこで「自分に合う投資方法」を考えるようになりました。
「つみたてNISA」で投資信託の積立をすることに!
そこで選んだのが「つみたてNISA」
毎月、積立額を決めて、選んだ「投資信託」を積み立ていくという方法です。
投資信託というのは、色々な株式や債券など複数を組み合わせた商品です。
とある本の説明で「様々な食材を詰め合わせたお弁当のような商品」がしっくり!
お弁当にも和食や洋食とおかずが違うように、商品の組み合わせも色々です。自分の考え、好みで選ぶことができます。
また税制優遇があるのが「つみたてNISA」のメリット!
通常、投資で得た収益には税金(約20%)が掛かりますが、それが非課税になるというもの。
収益が出てこそ受けられる恩恵ですが、税金分は大きな違いですよね!
「つみたてNISA」での積立額は毎年40万円が上限で、月にすると約33,000円
我が家の場合、預金を徐々に「つみたてNISA」での投資へ移行していくというイメージで、やっています。
個別株を1単元(100株)で購入しようとすると、ある程度まとまった額が必要です。株主優待を受けるにも1単元の購入が必要ですし、個別株の売買には難しさを感じています。
そこで少額でも始められ、毎月決まったタイミングでの買付し、長期にわたって運用していく「つみたてNISA」
今ある預金から積立をしていきますが、万が一の時「現金」であった方が安心という気持ちも、やっぱりあります。
なので毎月「徐々に投資へ回していく」というのが自分に合っていると思いました。
投資というより、積立の貯金感覚!
もちろん投資商品なので、元本保証ではないので、価格が下がることもあります。
ですが、長期運用することで、長期的に見るとそのリスクが減り、一定のリターンを得ることができます。
「つみたてNISA」の非課税期間が「20年」をとっているのも、そういった理由があると思います。
金融庁HP『つみたてNISA』概要があります。
投資の目的は「こどもの教育資金」
この投資では「こどもの教育資金」を目的に、少なくとも10年は運用する予定で始めました。
余裕があれば、非課税期間の最長20年を活かした運用で、老後資金になれば…と思っています。
(追記:現在は「ジュニアNISA」も始めたので、主に老後資金の目的で考えています。)
学資保険も入っていますが、教育資金をすべて賄うには少ないので…その分を補いたい!
学資保険については、色々意見があるかと思いますが、我が家は、これからも継続!
以下のような保険メリットを重視しています。
・将来、確実に支払われる契約
・万一、夫が死亡時の保険である
・積立額がそれほど高くない
「積立投信のクレジットカード決済」でポイント付与
2020年現在、楽天証券での「積立投信のクレジットカード決済」では5万円までの積立額に対しポイント付与があります。
【注意】2022年9月から、楽天証券での積立投信のクレジットカード決済のポイント付与の変更について発表がありました。読んでいただいた時点での最新情報は、公式の案内をご確認をお願いいたします。
投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について| 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
我が家は、現状は「つみたてNISA」上限になる毎月33,000円でやっていく予定です。
子育て中ですし、他にもお金が要るので、様子をみながら始めています。
「つみたてNISA」は途中で積立金額の変更もできますし、家計とのバランスを取りながら継続することが大切!
ながーく積立を続けていきたい!!
「つみたてNISA」を始めるために新規登録した楽天サービス
投信積立の「クレジットカード決済」でポイントがつくことが魅力だったので、証券会社は「楽天証券」を選びました。もともと楽天カードや楽天市場を利用しており、楽天のサービスに満足していたので、それほど迷いませんでした。他の証券会社も気になる方は、調べてみてくださいね。
手続きとしては①楽天証券から、新規登録をしていきました。
①【楽天証券】
総合取引口座と「つみたてNISA」口座の開設で申し込みしました。
つみたてNISA(積立NISA)| NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券
我が家は夫婦とも楽天証券で「つみたてNISA」を利用しています。2人分の非課税枠を活用したいという理由で、夫婦とも開設しました!
*こちらで詳しく
【楽天証券】つみたてNISAを夫婦で積立中♪夫婦で『つみたてNISA』を始めた理由と運用実績!
つみたてNISAに限らず、株式投資を始めるのに自分名義の証券口座は必須!
まず初めに申し込みしています。
楽天証券の開設時に受けられるキャンペーンもあるので、これからの方は見てみてください。
②【楽天銀行】
楽天銀行と楽天証券の口座を連携(マネーブリッジ)すると、普通預金の利息が年0.1%へUPします。他の銀行と比べ、高い利息です。そこで、銀行口座も開設しました!
金融商品仲介は楽天銀行(旧イーバンク銀行) 楽天証券×楽天銀行でぐっと広がる資産運用の幅 ネット銀行は楽天銀行
また、私はメガバンクと郵便局ぐらいしか口座を持っておらず、ネットバンクである「楽天銀行も使ってみたい!」という興味も開設した理由です。
③【楽天カード】
自分用は女性向けの楽天PINKカードに!(色が可愛かったので♪)
家族カードを使用していても、自分名義のカードを初めて発行する場合は、キャンペーン対象になりました◎
積立投信をクレジットカードで始める為には、本人名義の①【楽天証券】と③【楽天カード】が必須です。
②の銀行は、他行でも利用できますが、楽天銀行だとポイント面でお得があり、開設して良かったです。
(最新情報については、チェックお願いします。)
「つみたてNISA」を始めるまでの手続きは、手間かもしれません。
ただ、すべての設定が終わってしまえば、特に何もすることなく、毎月、カード決済で投信積立されます。
今、毎月していることと言えば、楽天証券の画面で資産状況を確認するぐらい!
着実に増えているので、毎月の楽しみになっています。
楽天カード、家族カード2枚を使い分け!ポイントは共通♪
「つみたてNISA」を始めるにあたり、私名義のカードを作りました。
なので、私は楽天カード、家族カードと2枚持っています。
以下のように使い分けしています。
『私名義の楽天カード』
積立投信のクレジット決済用
『家族カード』
日常の買い物(カード払いや楽天pay)、楽天市場で日用品など購入
今まで通り、日常の支払いの生活費にあたるものは『家族カード』の利用です。
そして『私名義の楽天カード』は、今のところ「積立投信」専用になっています。
2枚のカードとも会員情報へ登録すれば、「楽天市場」でも「楽天pay」でも支払いカードの切り替えが簡単にできます。生活費と個人の買い物で使い分けするにも便利に使えます。
そして「楽天ポイント」を支払いに利用する場合も、どちらのカードとかは関係なく、利用することができます。
これから2枚のカードを上手に使っていきます!
今回は、家族カード不可だった「つみたてNISA・クレジットカード決済」を利用すべく、自分の楽天カードや証券口座などの申し込みについて、まとめてみました。
同じような方の参考になれば嬉しいです。
楽天証券でのつみたてNISAの積立は2020年10月より開始しています。
今回の続きとして、【楽天証券】つみたてNISAでのカード決済やポイント利用について、書いています。
【楽天証券】つみたてNISAでカード決済とポイント利用も♪私が選んだ銘柄愛用中の家族カードについてもメリットなど書いてみました。
夫婦のクレジットカードを同じ口座で引き落とし『家族カード』で家計管理始めてから3年後、2023年10月時点の状況についてまとめてみました。
【つみたてNISA】始めてから3年後の資産額(楽天証券)最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
少しでも参考になれば、嬉しいです。
ではでは。
こんばんは。
はじめまして、コメント失礼します。
まさに同じことで悩み、2枚目作りたいとググっていたら、たどり着きました。
とっても勉強になります!
ありがとうございます!
やまぷく 様
こちらこそ読んでいただき、ありがとうございます。
お役に立てたなら、嬉しいです!
はじめまして。
同じ悩みで、解決方法を探しくなかでこちらの情報にたどりつきました。
質問なのですが、奥様の名義で発行した、新楽天カードの引き落とし口座は旦那様の口座でしょうか?
積立ニーサの場合、年間40万円が上限なので、贈与税となる110万に満たないことから、贈与には、当たらないと解釈できると考えていますがいまいち不安です。
差し支えなければ、新楽天カードの引落とし先口座が奥様の口座なのか?旦那様の口座なのか教えて頂けないでしょうか?
はじめまして。なみすけ様
コメントありがとうございます!
新しい楽天カードの引き落とし口座は、奥様(私)の銀行口座で開設しています。
この楽天カードは本人名義の銀行口座を指定する必要がありました。
ご質問から察すると、旦那様が奥様のつみたてNISA分を負担される場合、奥様の銀行口座へ資金を移動する形になると思います。
(※贈与税の掛からない範囲で)
楽天カードの方は、本人名義である必要があるので、このような形式になるかと思います。
このような回答ですが、お力になれたら嬉しいです。
はじめまして、こんばんは。
楽天の家族カードのみを所持しており、私名義の積立nisaで出るポイントは合算できないのかと探しているところです。
現在、口座開設等は行っていないのですが、同じIDというのは、楽天e-NAVIで登録している家族カードと同じIDという意味でしょうか?
また、ポイントが共通というのは、元々使用している本カード(ご主人のカード)と合算されるということでしょうか?
さとつ様 はじめまして。コメントありがとうございます!
さとつ様は現在、家族カードのみ保有とのことで、その楽天e-NAVIのIDがあるかと思います。
つみたてNISAを行う際には、家族カードが不可のため、自分名義の本カードを作る必要があり、2枚カードを持つことになります。
楽天e-NAVIは、今あるIDに家族カードと本カードがが紐づく形になります。
ポイントが共通というのは、ID内で共通ということで書いています。分かりづらく、すみません。
例えば、楽天PAYで家族カードを支払先にしていても、本カードで付与されたポイント(つみたてNISA分など)も利用することができます。
自分の楽天e-NAVI上でポイント付与が確認できるものは、そのIDに付与されたポイントなので、家族カードの本名義人(主人)に合算されません。
ただ調べたところ、家族でポイントおまとめサービス(https://www.rakuten-card.co.jp/service/family-card/point/)というものがあるようです。
私は、利用したことがないのですが、このサービスを利用すれば、家族間のポイント移動もできるかもしれません。
このような回答で、お役に立てれば嬉しいです。
よろしくお願いします。